近松 うめさん
丹波篠山 波々伯部(ほおかべ)神社の神主さんの母上、素晴らしいおかあさんです。
「帰るのだったらお守りを持って行きなさい」と手作りのこよりのお守りを頂いた。
真心のこもったお守りで大事にしています。
大正5年生まれ
2001年8月6日撮影(85歳)兵庫県篠山市 Japan
近松 健一さん 昭和12年生まれ
父上様(故人)が交通事故で神職の業務が困難になったことを機に
サラリーマンと神職を兼業しながら波々伯部神社の神主を継承し、現在(平成23年)は
兵庫県神社庁篠山支部の支部長の要職を仰せつかって務めています。
2001年8月6日撮影
丹波篠山 波々伯部(ほおかべ)神社境内にて
母上様の手作りのこよりのお守り、皆さんにお薦めです。
我が家では大切なものです。
こよりのお守りは、母上様の手により、毎年、祭礼用(赤、青、黄の3色)
約300体と一般用(白色)約300体を体調と相談しながら作られています。
このこよりのお守りは「ささまもり」とか「おひねり」と言われています。
祭礼用は、夏祭り(毎年8月第1土日)専用で氏子全戸に
一般用は、販売用で、波々伯部神社で、一体100円でお求めいただけます。
このお守りは諸々の災難(疫病など)除けのお守りと言われています。
私共の母を「ワンダフル」と言っていただき、誠にありがとうございました。
当時は85歳でしたが、現在95歳でございます。
母にこの写真を写してくださった方を覚えているかを尋ねましたが、残念ながら、記憶力の優秀な母も覚えていませんでした。
当時から緑内障と白内障を患っていたため、視力が落ちていましたが、5年前に目の手術をしてもらって、心細いけれど視力も回復して、元気にしています。手術直前には、視力が無いのに炊事をしていたらしく、屋内の段差を気づかずにけがをして入院するはめになり、退院前に白内障の回復手術をしていただき、両眼の視力をプレゼントしてもらいました。
見えることのありがたさを実感しております。
男ばかり4人兄弟で介護していますが、百まで生きると頑張っております。いまだに、「頭の訓練」と言いながら、こよりのお守りを作っています。
さて、お住まいはどちらなのか存じませんが、大震災での被害はいかがだったでしょうか?
お見舞い申し上げます。
もしも、機会がございましたら、私共の丹波篠山、波々伯部神社(ほうかべじんじゃ)へお立ち寄りください。長兄と4男の弟が神職をしております。
お立ち寄りの際、お声がけいただければ幸いです。
インターネットでは「波々伯部神社」でたくさんヒットします。
長文失礼いたしました。
〒669-2414
兵庫県篠山市波々伯部3-2
波々伯部神社社務所
近松洋三