東日本大震災から約3週間が過ぎ、多くのがれきの中、
日本共産党の日曜版機関誌”赤旗”を配布していました。
村半分が流された様子を見ながら
「これからの野田村についてどのようにお考えですか?宇部武典さん」と質問すると
「さあ、どうしたもんだろーか?」との御返事、村民の多くが同じく困っていました。
日本全体の復興計画と復興に向けての地域経済は格差が出るのではないか?
地域独自の経済を考えて行動しなければ野田村全体が失速して行くように思います。
中央の考えでは地方は疲弊して行くので、独自の村の在り方を考えなければいけない時代になったように思いますが・・?
御自宅も津波で被害を受けた野田村議会議員
02 Apr. 2011
野田村議会議員
地方にあってしかも小さな村での日本共産党議員
1942年 01月 01日 生まれ
撮影後記
穏やかな方言での話し方の中に、今の議員に少なくなった確固とした主張を感じました。
野田村は本来保守色の強い地域のようですが
「野田気質」というものがあり、そこには進歩的な要素があるのではないか、と思い
地方再生のためにも大切にしてもらいたい気質ではないかと感じました。
02 Aug. 2008
野田村にて