50年程前の野田村の小学校の先生
旧姓村上先生が結婚して宇部先生に
岩手県内の小学校を点々として野田小学校の先生にもなりました。
「隣の集落に住んでいて野田小学校まで4キロ程の道をバスや徒歩で通っていました。
休みになると子供たちが家に遊びに来ました。
当時の先生で良かった、今の先生にはなりたくないです」と話す。
岩手県のチベットといわれる最果ての地で小学校の教員として働き、
数年前に大腸がんと戦い、今は曾孫の顔を見ることを楽しみにしているとか。
明治の政治家「小田為綱」生誕地のイチョウの木守りをしながら
静かな地で静かに生きています。
17 Aug. 2008